阿久悠作品集ピンク・レディー編発売 [album]
来月3月26日阿久悠作品集ピンク・レディー編が発売されます。
只今予約受付中だとか?
阿久先生とピンク・レディーは切っても切れない関係ですからね。
特にピンク・レディーの曲のあの斬新かつ巧みな言葉のマジックによりピンク・レディーの世界が広がっていったわけですから・・・
どんな曲が収録されるのか?楽しみです。
只今予約受付中だとか?
阿久先生とピンク・レディーは切っても切れない関係ですからね。
特にピンク・レディーの曲のあの斬新かつ巧みな言葉のマジックによりピンク・レディーの世界が広がっていったわけですから・・・
どんな曲が収録されるのか?楽しみです。
シンプルなリミックス [album]
1980年代後半から1990年代にかけてユーロブームがあり当時の歌謡界では洋楽のカバーが大ヒットする傾向がありました。
そんな中70年代のアイドルたちのリミックスCDがぞくぞく登場。
ザ・ピーナッツやらキャンディーズやら百恵ちゃんやら・・・
特にオリジナルでのボーカルのみ使用し、あの70年代のオリジナルを90年代風に仕上げたものが多かった。
どれも楽曲のクオリティが高いせいか、違和感なく?聴けた。
そんな中ピンク・レディーも87年にBLOOD NEWなるリミックスものを発売。
ただ、当時発売された中でもあまりにオリジナルのアレンジに忠実すぎて面白くもなんともなかったが、今現在聴くとそれがやっぱり正解だったような気がする。
やっぱり都倉サウンドのアレンジがピンク・レディーの楽曲にあれだけ個性的なイメージを与えたのだからそれを超えるアレンジなどないのかもしれない。
やっぱり、ピンク・レディーの曲を聴くと自然とあのビジュアル的なものが浮かぶわけだから、変に変えてしまっては魅力は半減するのだろう。
BLOOD NEW発売後も2度に渡りリミックスものは発売されたが、あくまでもオリジナルのボーカルを大切にしたものばかりで嬉しかった。
わ、わ、わ、わ~たしピ、ピ、ンクのサウスポ、ポ、ポー なんてなってなくて良かった(笑)
今一度聴きなおしたいピンク・レディーのリミックスたちです。
今現在このレア・トラックスに収録、発売されています。
そんな中70年代のアイドルたちのリミックスCDがぞくぞく登場。
ザ・ピーナッツやらキャンディーズやら百恵ちゃんやら・・・
特にオリジナルでのボーカルのみ使用し、あの70年代のオリジナルを90年代風に仕上げたものが多かった。
どれも楽曲のクオリティが高いせいか、違和感なく?聴けた。
そんな中ピンク・レディーも87年にBLOOD NEWなるリミックスものを発売。
ただ、当時発売された中でもあまりにオリジナルのアレンジに忠実すぎて面白くもなんともなかったが、今現在聴くとそれがやっぱり正解だったような気がする。
やっぱり都倉サウンドのアレンジがピンク・レディーの楽曲にあれだけ個性的なイメージを与えたのだからそれを超えるアレンジなどないのかもしれない。
やっぱり、ピンク・レディーの曲を聴くと自然とあのビジュアル的なものが浮かぶわけだから、変に変えてしまっては魅力は半減するのだろう。
BLOOD NEW発売後も2度に渡りリミックスものは発売されたが、あくまでもオリジナルのボーカルを大切にしたものばかりで嬉しかった。
わ、わ、わ、わ~たしピ、ピ、ンクのサウスポ、ポ、ポー なんてなってなくて良かった(笑)
今一度聴きなおしたいピンク・レディーのリミックスたちです。
今現在このレア・トラックスに収録、発売されています。
銀箱の魅力その1 [album]
ピンク・レディーのCDに興味があってお求めになりたい方、そんなにたくさんのCDはいらない、ひとつだけと想う方は手頃な2000円代のCDもしくはツインベストもよろしいのですが、ちょっとお値段のいいもの・・・・とくればこれだけお求め下さい。
STEP−WONDER TE2がオススメするのは3枚組の通称”銀箱”です。
昨年30周年を機にレアな音源も盛り込んだプラチナ・ボックスが発売されましたが、やはり1万円を超えるとキツイですよね。
そんな方はこの銀箱でOK
このアルバムでしか聴けない未発表曲もたくさん収録されており、音質からいっても申し分ありません。
もちろんシングルA面は全曲入っています。
ファンからするとこのアルバムに収録している未発表曲に注目が集まるわけですが、何故これらの未発表曲に注目されるかというと、解散するまでピンク・レディーを応援し、現在でも好きな方はやっぱりふたりの”歌”が好きなんですよね。
4年7ヶ月の活動期間の中、アルバムらしいアルバムは数えるほどしか存在しません。
そんな中、貴重な”新曲の数々”がこの銀箱収録の曲たちなのです。
そして大人の歌を多く収録されており、後期の名曲「愛・GIRIGIRI」や「うたかた」のような雰囲気を持つ楽曲が多数収録されています。
いい音質で聴き返して見るとふたりのボーカルワークの素晴らしさを体感出来ます。
あ〜やっぱりピンク・レディーはコーラス・グループなんだ〜と思いましたね。
今日からこの銀箱収録の未発表音源を中心にここHello!!PINKLADYは展開していきます。
では。
PINK LADY ピンク・レディー (2004/03/24) ビクターエンタテインメント この商品の詳細を見る |
78ジャンピング・サマー・カーニバル [album]
力強いトランペットの音が真夏の夜空に響き渡る・・・
ピンク・レディー真夏のフェスティバル「78JUNPING SUMMER CARNIVAL」開幕である・・・
いつもより厚みのあるサウンドはチャックレイニー率いるリズムセクションが参加しているせいである。
オリジナル曲「ハリケーン」に乗せてミーとケイの登場・・続いて大ヒットディスコチューン「ソウルトレイン」デビューからわずか2年で奇跡の快進撃を続けるミーとケイ。
・・・ってな具合な書き出しで始まりましたが、改めてクリアな音でこの真夏の祭典を耳にして感じたことです。
これはやはり残すべき音源なのだと想いました。
ライブ盤を通して感じることのひとつに確実なスケールアップです。
臨場感豊かに歌い上げる様子は目を閉じると光景が浮かぶようです。
1年前「サマー・ファイア」も素晴らしいライブでしたがその時より声の厚みをましているのがこのジャンピングの特徴かもしれません。
NO.1だという自負なのか?多分そんな意識はミーとケイ本人には無かったかも知れませんが、売れている者のオーラが声を通じて出ていることがアメリカデビューのきっかけを作ったのではないだろうか?と思います。
自信たっぷりに歌い上げるミーとケイ
映像の方が商品化されればあの素晴らしいパフォーマンスをみ〜んなが確認できるんでしょうが、とにかく大きな動きをふんだんに取り入れているのもこのLIVEの特徴です。
その大きな動きが見事にマッチすることがピンク・レディー最大の魅力なのだと確認させられます。
やっぱりこれがCD化されてホント嬉しいです^^
なお、LIVEの詳細についてはこちらPINKLADY LIVE!LIVE!LIVE!!
をご覧下さい。
ピンク・レディー真夏のフェスティバル「78JUNPING SUMMER CARNIVAL」開幕である・・・
いつもより厚みのあるサウンドはチャックレイニー率いるリズムセクションが参加しているせいである。
オリジナル曲「ハリケーン」に乗せてミーとケイの登場・・続いて大ヒットディスコチューン「ソウルトレイン」デビューからわずか2年で奇跡の快進撃を続けるミーとケイ。
・・・ってな具合な書き出しで始まりましたが、改めてクリアな音でこの真夏の祭典を耳にして感じたことです。
これはやはり残すべき音源なのだと想いました。
ライブ盤を通して感じることのひとつに確実なスケールアップです。
臨場感豊かに歌い上げる様子は目を閉じると光景が浮かぶようです。
1年前「サマー・ファイア」も素晴らしいライブでしたがその時より声の厚みをましているのがこのジャンピングの特徴かもしれません。
NO.1だという自負なのか?多分そんな意識はミーとケイ本人には無かったかも知れませんが、売れている者のオーラが声を通じて出ていることがアメリカデビューのきっかけを作ったのではないだろうか?と思います。
自信たっぷりに歌い上げるミーとケイ
映像の方が商品化されればあの素晴らしいパフォーマンスをみ〜んなが確認できるんでしょうが、とにかく大きな動きをふんだんに取り入れているのもこのLIVEの特徴です。
その大きな動きが見事にマッチすることがピンク・レディー最大の魅力なのだと確認させられます。
やっぱりこれがCD化されてホント嬉しいです^^
なお、LIVEの詳細についてはこちらPINKLADY LIVE!LIVE!LIVE!!
をご覧下さい。
WE ARE SEXY Pink Lady [album]
最近、気が狂うほどディスコサウンドを聴きまくっているせいか、何故かそういった話題が多くなっていますが・・・
そんなソウルフルなアルバムがこちら「WeAreSexy」です。
79年の12月1日。
アメリカ進出が本格化する中、この年ヒットしたディスコサウンドをふんだんに盛り込んだ傑作アルバムです。
原曲を耳が腐るほど聴くと、このアルバムの良さ、そしてPINKLADYがソウルフルなのが再確認出来る気が致します。
1.マッカーサー・パーク~ヘブン・ノウズ
ご存知どちらもドナ・サマーの大ヒット曲ですが、原曲はもちろんOKなのですがこのピンク・レディーのバージョンは更にOK!
2曲をうま~くアレンジしていますね。
特にバックのアレンジ。原曲よりも更に細かい部分でのアレンジがなされています。
マッカーサーパークのOhNo!からスタートする間奏(表現が70年代?笑)
からのつなぎのアレンジなんてオリジナルそのもの。
うま~くヘブンノウズにつなげています。
ボーカル自体もくどくなく逆にサラッとした歌唱が耳に残ります。
イントロの長さはこれから始まる・・そんな期待感を持たせてくれるし・・今の季節にピッタリなファンタジックな音使いではないでしょうか?
ヘブンノウズからラスト、またマッカーサーパークに戻り正規な終わり方。カッコイイです。
2.アイムセクシー
ロッドスチュワートの79年の大ヒット曲ですね。
まさにミーちゃんケイちゃん「I'm Sexy」と自信たっぷりの歌いっぷりです。
日本語詞ですが何故かあの「うたかた」を連想させてしまう色っぽさです。
アメリカ進出の後、アーティスティックに変身していったことが伺える1曲。
もちろんNBCでの番組でも歌っています。
3.ウォークアウェイルネ
アメリカで当初デビュー曲となるはずだった「ラブ・カウントダウン」と一緒にレコーディングした曲で
本来のデビューシングル「キス・イン・ザ・ダーク」のB面におさめられた曲(ファンならもちろんご存知ですね)
今回は日本で再録音したものを収録しています。
アメリカ盤よりボーカルの言葉がハッキリ聞こえる気が致します。
4.ダンスに夢中
ピンク・レディーと同じプロデューサーマイケル・ロイド氏のプロデュースで当時人気絶頂だったレイフギャレットの大ヒット曲。
川崎麻世さんが歌ってヒットしましたね。
キス・イン・ザ・ダーク同様アイドル性を持つキャッチーなフレーズは印象的でした。ピンクの二人もこの曲はよくライブでは歌ってましたね。
5.スター・ラブ
ピンク・レディーは星から来た・・そんなイメージのわく曲です。
西武球場でのライブでは花火などの相乗効果も手伝って最高のステージングだったとか?
途中高い音あたりがどうしてもミーちゃんの声が効き過ぎてちょっと・・と思う箇所はありますが、見事ピンク・レディーの曲に仕上がっています。
6.ノック・オン・ウッド~ブギーワンダーランド~ホット・スタッフ~ゴー・ウェスト
後半を彩る豪華なメドレー。
全篇に渡ってピンク・レディーの熱い風が吹き抜けます。
ノック・オン・ウッドはエイミースチュワートの大ヒット曲
僕のHP「SexyDynamite!」でご紹介しています。
ブギー・ワンダー・ランドはご存知アース・ウィンド&ファイヤーWithエモーションズの大ヒットナンバーですね。
当時のディスコではバンバン流れていたのではないでしょうか?
(僕は当時、小学生でしたからわかりませんが・・・笑)
この曲はもう・・・大好きで、原曲の音の良さにはほんとビックリ!!です。
アースにプラスしてエモーションズが加わっていることで更にボーカルも厚みを増し、あの米米クラブを思い出しました(なんでや~ 笑)
やはり頭数で負けてるかな~と思った曲です。
でも、ピンクはピンクらしく歌っていると思いますよ。
あのNBCでの第1回目がこの曲からのスタートでしたからね。
ホット・スタッフは僕的にはこのピンクのバージョンの方が好きです。
テンポが弱冠速いのと、二人の声に非常にあっている。そんな気がします。
中域のあの独特の声です。ダイエットコーラこっちを使って欲しかったなあ・・などとくだらんことを思っていました。
ゴー・ウェストはピンク・ターフーンの原曲イン・ザ・ネイビーを歌ったヴィレッジ・ピープルの大ヒットナンバー。
これは原曲に忠実です。
7.キス・イン・ザ・ダークこれは言わずと知れたビルボードチャートインのPINKLADYの大ヒット曲。
アルバムでは日本語詞ですが、限りなく色っぽい曲になっています。
ウ〜ンSEXY!といった感じです。(なんじゃ、こりゃあ)
8.ラスト・ダンス
これもドナ・サマーの曲。
当時のライブではこの曲がエンディングでしたね。
ドナサマーのものより遥かになが~いアレンジは今聞いてもかっこいい作りとなっています。
このアルバムの中で最も好きな曲です。
曲の最後のアレンジ(だんだんテンポアップしていくところ)はなんともイってしまいそうです。(失礼!)
まさにフィニッシュ!という感じです。ドナ・サマーのものより実はこっちの方が好きなのです。
以上簡単に書き並べましたが、PinkLadyってけっこうソウルフルな部分が多かったのでこのようなカバーアルバムもっと欲しかったですね~。
欲を言えば、スリーディグリーズとスプリームスのカバーアルバムが欲しかったと思っています。
今からでも遅くない、出してくださ~い!!
僕が、ソウルフルな世界に引き込まれたきっかけはこのアルバムにありました。
そんなソウルフルなアルバムがこちら「WeAreSexy」です。
79年の12月1日。
アメリカ進出が本格化する中、この年ヒットしたディスコサウンドをふんだんに盛り込んだ傑作アルバムです。
原曲を耳が腐るほど聴くと、このアルバムの良さ、そしてPINKLADYがソウルフルなのが再確認出来る気が致します。
1.マッカーサー・パーク~ヘブン・ノウズ
ご存知どちらもドナ・サマーの大ヒット曲ですが、原曲はもちろんOKなのですがこのピンク・レディーのバージョンは更にOK!
2曲をうま~くアレンジしていますね。
特にバックのアレンジ。原曲よりも更に細かい部分でのアレンジがなされています。
マッカーサーパークのOhNo!からスタートする間奏(表現が70年代?笑)
からのつなぎのアレンジなんてオリジナルそのもの。
うま~くヘブンノウズにつなげています。
ボーカル自体もくどくなく逆にサラッとした歌唱が耳に残ります。
イントロの長さはこれから始まる・・そんな期待感を持たせてくれるし・・今の季節にピッタリなファンタジックな音使いではないでしょうか?
ヘブンノウズからラスト、またマッカーサーパークに戻り正規な終わり方。カッコイイです。
2.アイムセクシー
ロッドスチュワートの79年の大ヒット曲ですね。
まさにミーちゃんケイちゃん「I'm Sexy」と自信たっぷりの歌いっぷりです。
日本語詞ですが何故かあの「うたかた」を連想させてしまう色っぽさです。
アメリカ進出の後、アーティスティックに変身していったことが伺える1曲。
もちろんNBCでの番組でも歌っています。
3.ウォークアウェイルネ
アメリカで当初デビュー曲となるはずだった「ラブ・カウントダウン」と一緒にレコーディングした曲で
本来のデビューシングル「キス・イン・ザ・ダーク」のB面におさめられた曲(ファンならもちろんご存知ですね)
今回は日本で再録音したものを収録しています。
アメリカ盤よりボーカルの言葉がハッキリ聞こえる気が致します。
4.ダンスに夢中
ピンク・レディーと同じプロデューサーマイケル・ロイド氏のプロデュースで当時人気絶頂だったレイフギャレットの大ヒット曲。
川崎麻世さんが歌ってヒットしましたね。
キス・イン・ザ・ダーク同様アイドル性を持つキャッチーなフレーズは印象的でした。ピンクの二人もこの曲はよくライブでは歌ってましたね。
5.スター・ラブ
ピンク・レディーは星から来た・・そんなイメージのわく曲です。
西武球場でのライブでは花火などの相乗効果も手伝って最高のステージングだったとか?
途中高い音あたりがどうしてもミーちゃんの声が効き過ぎてちょっと・・と思う箇所はありますが、見事ピンク・レディーの曲に仕上がっています。
6.ノック・オン・ウッド~ブギーワンダーランド~ホット・スタッフ~ゴー・ウェスト
後半を彩る豪華なメドレー。
全篇に渡ってピンク・レディーの熱い風が吹き抜けます。
ノック・オン・ウッドはエイミースチュワートの大ヒット曲
僕のHP「SexyDynamite!」でご紹介しています。
ブギー・ワンダー・ランドはご存知アース・ウィンド&ファイヤーWithエモーションズの大ヒットナンバーですね。
当時のディスコではバンバン流れていたのではないでしょうか?
(僕は当時、小学生でしたからわかりませんが・・・笑)
この曲はもう・・・大好きで、原曲の音の良さにはほんとビックリ!!です。
アースにプラスしてエモーションズが加わっていることで更にボーカルも厚みを増し、あの米米クラブを思い出しました(なんでや~ 笑)
やはり頭数で負けてるかな~と思った曲です。
でも、ピンクはピンクらしく歌っていると思いますよ。
あのNBCでの第1回目がこの曲からのスタートでしたからね。
ホット・スタッフは僕的にはこのピンクのバージョンの方が好きです。
テンポが弱冠速いのと、二人の声に非常にあっている。そんな気がします。
中域のあの独特の声です。ダイエットコーラこっちを使って欲しかったなあ・・などとくだらんことを思っていました。
ゴー・ウェストはピンク・ターフーンの原曲イン・ザ・ネイビーを歌ったヴィレッジ・ピープルの大ヒットナンバー。
これは原曲に忠実です。
7.キス・イン・ザ・ダークこれは言わずと知れたビルボードチャートインのPINKLADYの大ヒット曲。
アルバムでは日本語詞ですが、限りなく色っぽい曲になっています。
ウ〜ンSEXY!といった感じです。(なんじゃ、こりゃあ)
8.ラスト・ダンス
これもドナ・サマーの曲。
当時のライブではこの曲がエンディングでしたね。
ドナサマーのものより遥かになが~いアレンジは今聞いてもかっこいい作りとなっています。
このアルバムの中で最も好きな曲です。
曲の最後のアレンジ(だんだんテンポアップしていくところ)はなんともイってしまいそうです。(失礼!)
まさにフィニッシュ!という感じです。ドナ・サマーのものより実はこっちの方が好きなのです。
以上簡単に書き並べましたが、PinkLadyってけっこうソウルフルな部分が多かったのでこのようなカバーアルバムもっと欲しかったですね~。
欲を言えば、スリーディグリーズとスプリームスのカバーアルバムが欲しかったと思っています。
今からでも遅くない、出してくださ~い!!
僕が、ソウルフルな世界に引き込まれたきっかけはこのアルバムにありました。
PINKLADY LIVE IN BUDOUKAN [album]
ピンク・レディー栄光のステージといえる最後がこの武道館公演だったような・・そんな気のするアルバムです。
コレ以降PINKLADYのLIVE盤はさよなら公演まで発売されていません。
この78年武道館公演までのステージにみられた洋楽への意識は感じられず、あくまでもオリジナル曲中心でこれがピンク・レディーが世に送り出したヒット曲たちです!というひとつのブランドの誕生を前面に押し出しているように思います。
それまでダイナミックなステージでファンを魅了してきたミーとケイ。
聴き直すと、このステージではMCを含め全てがひとつの終わりを告げているような気さえするのです。(今だからこそ思うのですが)
まず、ストリングスのメドレーからオープニング。
最初の彼女たちが歌った曲が「星から来た二人」
コレ以外のステージでは必ず洋楽のノリのいい曲から始まっているわけですが、ピンク・レディー伝説を印象付ける構成です。
MCの後、デビュー曲「ペッパー警部」からなるヒット曲の応酬。
このライブ盤ではバックのサウンドもそれまでのステージと違いストリングスのアレンジに特徴があります。
先ほど書いた「星から来た二人」もイントロやアレンジにあの早引きが心地よさを手伝っているような気がします。
他の曲に関しても同じことが言えますが、サウンド自体に暖かさを感じますね。
それがもっとも分りやすく出されているのが「スクリーン・ディスコメドレー」です。
往年のザ・ピーナッツを彷彿とさせる構成ですが、ここでもやはりピンク・レディー流に染め上げているのが聴き所です。
僕は当時からこのメドレーが大好きで何度も何度も繰り返して聴いたものです。
ミーちゃんケイちゃんが歌がとても上手なのはこのメドレーを聴けば納得されるでしょう。
DVDでもこの武道館LIVEはご覧になれますが、このメドレーはやっぱり聴いて楽しむものなのだと再認識するはず。
最新曲が「カメレオン・アーミー」として収録されているところが時代の流れの中でひとつ区切りがついているように感じるのです。
翌年から本格化するアメリカ進出を目前に控えて、ピンク・レディーブームの終焉を予測したかのように感じる構成は、当時のスタッフからすれば、ひとつのターニング・ポイントだったのだと改めて感じる1枚です。
ラブ・カウントダウンの紹介も本作品中に発表されていますし、本当にこのLIVE以降、ピンク・レディーはブームではなくPINKLADYと新化していったのですから。
そんな78バイバイ・カーニバルのライブ盤について書いてみました。
コレ以降PINKLADYのLIVE盤はさよなら公演まで発売されていません。
この78年武道館公演までのステージにみられた洋楽への意識は感じられず、あくまでもオリジナル曲中心でこれがピンク・レディーが世に送り出したヒット曲たちです!というひとつのブランドの誕生を前面に押し出しているように思います。
それまでダイナミックなステージでファンを魅了してきたミーとケイ。
聴き直すと、このステージではMCを含め全てがひとつの終わりを告げているような気さえするのです。(今だからこそ思うのですが)
まず、ストリングスのメドレーからオープニング。
最初の彼女たちが歌った曲が「星から来た二人」
コレ以外のステージでは必ず洋楽のノリのいい曲から始まっているわけですが、ピンク・レディー伝説を印象付ける構成です。
MCの後、デビュー曲「ペッパー警部」からなるヒット曲の応酬。
このライブ盤ではバックのサウンドもそれまでのステージと違いストリングスのアレンジに特徴があります。
先ほど書いた「星から来た二人」もイントロやアレンジにあの早引きが心地よさを手伝っているような気がします。
他の曲に関しても同じことが言えますが、サウンド自体に暖かさを感じますね。
それがもっとも分りやすく出されているのが「スクリーン・ディスコメドレー」です。
往年のザ・ピーナッツを彷彿とさせる構成ですが、ここでもやはりピンク・レディー流に染め上げているのが聴き所です。
僕は当時からこのメドレーが大好きで何度も何度も繰り返して聴いたものです。
ミーちゃんケイちゃんが歌がとても上手なのはこのメドレーを聴けば納得されるでしょう。
DVDでもこの武道館LIVEはご覧になれますが、このメドレーはやっぱり聴いて楽しむものなのだと再認識するはず。
最新曲が「カメレオン・アーミー」として収録されているところが時代の流れの中でひとつ区切りがついているように感じるのです。
翌年から本格化するアメリカ進出を目前に控えて、ピンク・レディーブームの終焉を予測したかのように感じる構成は、当時のスタッフからすれば、ひとつのターニング・ポイントだったのだと改めて感じる1枚です。
ラブ・カウントダウンの紹介も本作品中に発表されていますし、本当にこのLIVE以降、ピンク・レディーはブームではなくPINKLADYと新化していったのですから。
そんな78バイバイ・カーニバルのライブ盤について書いてみました。
銀箱 [album]
今年、30周年ということで、まず3ヶ月連続で発売されるCDに今みんなの注目が集まっている。
ピンク・レディー自体もう過去のもので、あれほど盛り上がったメモリアルコンサートも終了。
活動していないアーティストほど忘れ去られるのも早いもの。
でも、レコード会社の計らい?でピンクをまた再び商品化しておただくことにまず、感謝したいもの。
そこで、ピンク・レディーのプラチナ・ボックスも魅力ですが、過去発売になったディスクの中でやっぱり嬉しいのはこれ、通称銀箱と言われる、3枚組のベストアルバムのCD化である。
2年前このアルバムがCD化されたことは当時なにより嬉しかった。
この後、必ずBOXものは登場するはずである。・・と思っていたがやはり本当の話になった。
では、その銀箱について・・・
3枚組で、まず1枚目はピンク・レディーのメガ・ヒッツ(今月発売ですね~)
の収録したもの。
ペッパー警部からカメレオン・アーミーまでの10曲にB面4曲計14曲の収録である。
これ1枚でもベストヒットと呼べる内容ですが・・・(笑)
2枚目はシングルでいうと79年のもの
3枚目がDO YOUR BESTからラストまで。
しかし、2枚目3枚目の収録曲でみんなが注目していてのは、未発表曲の収録でしたね〜
ミラノ・ローズ、Body&Soul、シュガー・トーク、ファンタジア、アラビアのロマンス、ヤング・ラブ(以上ディスク2)希望への旋律、バージン、恋はかけひき、シャーロックホームズの素敵な恋、カリフォルニア・ブルー(以上3枚目)と11曲もの未発表曲がこの銀箱の一番のポイントでした。
どの曲もクオリティの高い曲ばかり・・・と言われてました。
しかし、4年7ヶ月の活動期間の中で3区分されたピンク・レディーの銀箱。
2枚目の途中からみんなの知らない曲が続くことに、「やっぱり短期間のブレイクだったんだなあ」とつくづく感じてしまいます。
未発表曲も本当はこれらの曲のアルバム制作の話があったのでは?ないだろうか?と思われる曲数ですよね。
今までピンク・レディーのメモリアル的なベストアルバムは多数発売されていますが、この銀箱の発売はあれほど人気低迷していた解散にも関わらず3枚組という形で残していただけた貴重なアルバムだと思います。
ただ、ファンとしては全シングルのAB面完全収録のBOXをまず発売していただき、それからレアな音源や未発表曲収録盤など発売いただきたいなあ・・・そんな風に思います。
シングルの完全収録は当たり前のように思うのですが・・・
この銀箱もせめて全シングル完全AB面収録に未発表曲を加えて・・・と思っていたのが当時の記憶です。
30周年メモリアルということで忘れちゃならない「銀箱」また聴いて見ましょう。
ピンク・レディー自体もう過去のもので、あれほど盛り上がったメモリアルコンサートも終了。
活動していないアーティストほど忘れ去られるのも早いもの。
でも、レコード会社の計らい?でピンクをまた再び商品化しておただくことにまず、感謝したいもの。
そこで、ピンク・レディーのプラチナ・ボックスも魅力ですが、過去発売になったディスクの中でやっぱり嬉しいのはこれ、通称銀箱と言われる、3枚組のベストアルバムのCD化である。
2年前このアルバムがCD化されたことは当時なにより嬉しかった。
この後、必ずBOXものは登場するはずである。・・と思っていたがやはり本当の話になった。
では、その銀箱について・・・
3枚組で、まず1枚目はピンク・レディーのメガ・ヒッツ(今月発売ですね~)
の収録したもの。
ペッパー警部からカメレオン・アーミーまでの10曲にB面4曲計14曲の収録である。
これ1枚でもベストヒットと呼べる内容ですが・・・(笑)
2枚目はシングルでいうと79年のもの
3枚目がDO YOUR BESTからラストまで。
しかし、2枚目3枚目の収録曲でみんなが注目していてのは、未発表曲の収録でしたね〜
ミラノ・ローズ、Body&Soul、シュガー・トーク、ファンタジア、アラビアのロマンス、ヤング・ラブ(以上ディスク2)希望への旋律、バージン、恋はかけひき、シャーロックホームズの素敵な恋、カリフォルニア・ブルー(以上3枚目)と11曲もの未発表曲がこの銀箱の一番のポイントでした。
どの曲もクオリティの高い曲ばかり・・・と言われてました。
しかし、4年7ヶ月の活動期間の中で3区分されたピンク・レディーの銀箱。
2枚目の途中からみんなの知らない曲が続くことに、「やっぱり短期間のブレイクだったんだなあ」とつくづく感じてしまいます。
未発表曲も本当はこれらの曲のアルバム制作の話があったのでは?ないだろうか?と思われる曲数ですよね。
今までピンク・レディーのメモリアル的なベストアルバムは多数発売されていますが、この銀箱の発売はあれほど人気低迷していた解散にも関わらず3枚組という形で残していただけた貴重なアルバムだと思います。
ただ、ファンとしては全シングルのAB面完全収録のBOXをまず発売していただき、それからレアな音源や未発表曲収録盤など発売いただきたいなあ・・・そんな風に思います。
シングルの完全収録は当たり前のように思うのですが・・・
この銀箱もせめて全シングル完全AB面収録に未発表曲を加えて・・・と思っていたのが当時の記憶です。
30周年メモリアルということで忘れちゃならない「銀箱」また聴いて見ましょう。
- アーティスト: 阿久悠,伊達歩,岡田冨美子,三浦徳子,Henri Belolo,康珍化,Michael Lloyd,糸井重里,Michael Gore,片桐和子
- 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
- 発売日: 2004/03/24
- メディア: CD
ピンク・レディーの不思議な旅 [album]
1.オープニング・テーマ
2.リオの女王
3.チャイナ・タウン
4.悲しき草原
5.空とぶじゅうたんエロチカ
6.カルメン・シャワー
7.恋愛印象派
8.波乗りパイレーツ
9.ナイルの赤い月
10.女は勝負する
11.オリエンタル・フィーリング
12.南太平洋
13.惑星ハネムーン
14.エンディング・テーマ
ピンク・レディー全部のアルバムの中、唯一日本で制作されたアルバムらしい?オリジナルアルバムです。
アメリカ進出が本格化した79年8月発売。
タイトル通り世界を駆け巡るピンク・レディーというコンセプトのもと、歌で旅をするという画期的、なおかつ新しいピンク・レディーの誕生を感じたアルバムでした。
今でもファンの間で悔やまれるのは人気低迷なんかではなく、現役時代オリジナルアルバムをもっと作って欲しかったという事です。
だから今となっては、このオリジナルアルバムは現役ピンク・レディーが残してくれた貴重な音源だといえます。
このアルバムも何年か前にCD化。嬉しい限りです。
ではチラッと中身を覗いてみましょう。
まず、このアルバムコンセプト音楽の旅らしく、オープニングとエンディングをそれぞれ設けています。コンサート仕立てとでもいいいましょうか?
そして全ての曲が繫がっていて普通曲間にある無音部分がありません。
そのあたり面白い構成となっています。
全曲の作詞は阿久悠さん。ピンク・レディーを使って面白い旅を12編書いています。
まず、オープニング。ミーとケイのメッセージからスタート。
ファンの間ではもうご存知のことでしょうが、夢があります。大きいか小さいかはわかりません。私たちの乗り物はリズムそしてメロディーです。
音楽は愛、私たちの愛は音楽です(要点のみ掲載)
こんなフレーズからミーとケイの乗り物。リズムに乗ってさあ、MagicalMusicTourの開幕です。
このオープニング曲は深町純氏の作品ちょっとエキゾチックなイメージが新たなマジカルを巻き起こすミーとケイのイメージを助長しているように感じます。
最初リオのカーニバルをモチーフにした「リオの女王」から激しく始まります。ミーとケイの最も得意とする分野のパターンの曲。激しくも情熱的に歌うボーカルに酔いしれ、次はチャイナ・タウン。ボ~ンという音が中国らしくチャイナドレスを着て歌う姿が想像出来てしまう1曲です。
さて、次の曲「悲しき草原」は多分・・・モンゴルだと思うんですがみなさんはどこをイメージしました?南米?
この曲は好きな1曲です。以前ピンク・レディーが解散するとき、月間明星の歌本に特集があったのですがそこにこの曲掲載されていました。
サックスの淋しい音色で始まり、二人の声をよく活かした中域の音を多く使い、迫力ある仕上がりになっています。単調な音の繰り返しが妙に切なく広~い草原を風が吹き抜ける様が音を通じてよく伝わってきますね。
そして今度はアラビアンナイトを想像させる「それとぶじゅうたんエロチカ」女心と秋の空と申しますがそれを空とぶじゅうたんに例えた面白い曲です。次が「カルメン・シャワー」シングル「カルメン77」は10代の女の子がちょっと背伸びをした曲でしたが、今度のこれは成熟した女の情熱を歌っています。ちょっと恐いほどの女の情念(まるで演歌の世界?)を歌っています。阿久先生の詞にはよく出てくるパターンの詞のように思います。曲もアップテンポになり(カルメン77よりは)シングル化出来そうな曲となっています。これもミーとケイの一番得意なパターンの曲のように思います。代わって舞台はフランスはパリにやってまいりました。
「恋愛印象派」ピンク・レディーの曲には珍しく軽いライトポップスとなっています。
タイトル通りかわいい女の子が主人公です。
レコードではここまでがA面
B面に移って1曲目はシングル発売された「波乗りパイレーツ」のU.S.A吹込盤を収録しています。ただ、シングルB面のものと違うのは曲の頭に波の音をもってきているところです。一気に想像が広がりますね~
シングルもこれがよかったなどと思ってしまいました。
そして「ナイルの赤い月」これは一番好きな曲です。
ちょうど、このアルバムのジャケット写真はこの曲のイメージですね。
砂漠の中神秘的な内容。♪真っ赤な月が~という最初のフレーズを聴いたとき、こんなパターンは初めて・・と思いました。同じフレーズの繰り返しが印象的ですが恋しい恋人を思い描く内容ですが、これも一種アラビアンナイトの世界でしょうか?
高めの音を多く使っていることもこの曲を神秘的なイメージにするのに一役買っているように思います。
そして舞台はニューヨークに変わります。「女は勝負する」
いつか桧舞台で!そんなプロセスを歌う内容は当時のミーとケイの心境を代弁しているように感じます。これもライトなアップテンポの曲です。
そして次の曲「オリエンタル・フィーリング」
オリエンタルなイメージは曲のアレンジの中に多く潜んでいますが、地中海を舞うさわやかな風を感じていただける1曲です。(僕は地中海を想像しましたが・・・)これもオススメの1曲。夏にふさわしいです。
このアルバム唯一のバラードが「南太平洋」
この曲のファンも多いのではないでしょうか?
ミーちゃんのファルセットが印象に残るいい曲です。
そしてそして世界を旅したミーとケイ最後の旅は・・・宇宙旅行です。
「惑星ハネムーン」いつの時か宇宙旅行も当たり前になるかも知れませんね。アルバム中ピンク・レディーのイメージにもっとも即した曲だと思います。音の作り具合も二人の一番魅力のある域を使っていますし、声をしっかり出して歌うピンク・レディーのボーカルスタイルをもっとも考慮して作られたと思います。
コンサートのエンディングで使っても面白い!そう思ったものでした。
そしてエンディングテーマ。曲自体はオープニングと同じですが今度の始まりはジャズっぽくてかっこいいです。
以上でアルバムを簡単に覗いて見ました。
全部を通していえることは阿久先生が世界旅行をテーマに色んな女性を描いていることそして作曲編曲が都倉俊一さんの一辺倒でないことで、色んな曲構成ができたこと、そしてそのせいで新たなピンク・レディーの魅力が引き出せていること。以上のことがいえると思います。
ピンク・レディー唯一の日本でのオリジナルアルバム。もう一度聴き直してみては?
2.リオの女王
3.チャイナ・タウン
4.悲しき草原
5.空とぶじゅうたんエロチカ
6.カルメン・シャワー
7.恋愛印象派
8.波乗りパイレーツ
9.ナイルの赤い月
10.女は勝負する
11.オリエンタル・フィーリング
12.南太平洋
13.惑星ハネムーン
14.エンディング・テーマ
ピンク・レディー全部のアルバムの中、唯一日本で制作されたアルバムらしい?オリジナルアルバムです。
アメリカ進出が本格化した79年8月発売。
タイトル通り世界を駆け巡るピンク・レディーというコンセプトのもと、歌で旅をするという画期的、なおかつ新しいピンク・レディーの誕生を感じたアルバムでした。
今でもファンの間で悔やまれるのは人気低迷なんかではなく、現役時代オリジナルアルバムをもっと作って欲しかったという事です。
だから今となっては、このオリジナルアルバムは現役ピンク・レディーが残してくれた貴重な音源だといえます。
このアルバムも何年か前にCD化。嬉しい限りです。
ではチラッと中身を覗いてみましょう。
まず、このアルバムコンセプト音楽の旅らしく、オープニングとエンディングをそれぞれ設けています。コンサート仕立てとでもいいいましょうか?
そして全ての曲が繫がっていて普通曲間にある無音部分がありません。
そのあたり面白い構成となっています。
全曲の作詞は阿久悠さん。ピンク・レディーを使って面白い旅を12編書いています。
まず、オープニング。ミーとケイのメッセージからスタート。
ファンの間ではもうご存知のことでしょうが、夢があります。大きいか小さいかはわかりません。私たちの乗り物はリズムそしてメロディーです。
音楽は愛、私たちの愛は音楽です(要点のみ掲載)
こんなフレーズからミーとケイの乗り物。リズムに乗ってさあ、MagicalMusicTourの開幕です。
このオープニング曲は深町純氏の作品ちょっとエキゾチックなイメージが新たなマジカルを巻き起こすミーとケイのイメージを助長しているように感じます。
最初リオのカーニバルをモチーフにした「リオの女王」から激しく始まります。ミーとケイの最も得意とする分野のパターンの曲。激しくも情熱的に歌うボーカルに酔いしれ、次はチャイナ・タウン。ボ~ンという音が中国らしくチャイナドレスを着て歌う姿が想像出来てしまう1曲です。
さて、次の曲「悲しき草原」は多分・・・モンゴルだと思うんですがみなさんはどこをイメージしました?南米?
この曲は好きな1曲です。以前ピンク・レディーが解散するとき、月間明星の歌本に特集があったのですがそこにこの曲掲載されていました。
サックスの淋しい音色で始まり、二人の声をよく活かした中域の音を多く使い、迫力ある仕上がりになっています。単調な音の繰り返しが妙に切なく広~い草原を風が吹き抜ける様が音を通じてよく伝わってきますね。
そして今度はアラビアンナイトを想像させる「それとぶじゅうたんエロチカ」女心と秋の空と申しますがそれを空とぶじゅうたんに例えた面白い曲です。次が「カルメン・シャワー」シングル「カルメン77」は10代の女の子がちょっと背伸びをした曲でしたが、今度のこれは成熟した女の情熱を歌っています。ちょっと恐いほどの女の情念(まるで演歌の世界?)を歌っています。阿久先生の詞にはよく出てくるパターンの詞のように思います。曲もアップテンポになり(カルメン77よりは)シングル化出来そうな曲となっています。これもミーとケイの一番得意なパターンの曲のように思います。代わって舞台はフランスはパリにやってまいりました。
「恋愛印象派」ピンク・レディーの曲には珍しく軽いライトポップスとなっています。
タイトル通りかわいい女の子が主人公です。
レコードではここまでがA面
B面に移って1曲目はシングル発売された「波乗りパイレーツ」のU.S.A吹込盤を収録しています。ただ、シングルB面のものと違うのは曲の頭に波の音をもってきているところです。一気に想像が広がりますね~
シングルもこれがよかったなどと思ってしまいました。
そして「ナイルの赤い月」これは一番好きな曲です。
ちょうど、このアルバムのジャケット写真はこの曲のイメージですね。
砂漠の中神秘的な内容。♪真っ赤な月が~という最初のフレーズを聴いたとき、こんなパターンは初めて・・と思いました。同じフレーズの繰り返しが印象的ですが恋しい恋人を思い描く内容ですが、これも一種アラビアンナイトの世界でしょうか?
高めの音を多く使っていることもこの曲を神秘的なイメージにするのに一役買っているように思います。
そして舞台はニューヨークに変わります。「女は勝負する」
いつか桧舞台で!そんなプロセスを歌う内容は当時のミーとケイの心境を代弁しているように感じます。これもライトなアップテンポの曲です。
そして次の曲「オリエンタル・フィーリング」
オリエンタルなイメージは曲のアレンジの中に多く潜んでいますが、地中海を舞うさわやかな風を感じていただける1曲です。(僕は地中海を想像しましたが・・・)これもオススメの1曲。夏にふさわしいです。
このアルバム唯一のバラードが「南太平洋」
この曲のファンも多いのではないでしょうか?
ミーちゃんのファルセットが印象に残るいい曲です。
そしてそして世界を旅したミーとケイ最後の旅は・・・宇宙旅行です。
「惑星ハネムーン」いつの時か宇宙旅行も当たり前になるかも知れませんね。アルバム中ピンク・レディーのイメージにもっとも即した曲だと思います。音の作り具合も二人の一番魅力のある域を使っていますし、声をしっかり出して歌うピンク・レディーのボーカルスタイルをもっとも考慮して作られたと思います。
コンサートのエンディングで使っても面白い!そう思ったものでした。
そしてエンディングテーマ。曲自体はオープニングと同じですが今度の始まりはジャズっぽくてかっこいいです。
以上でアルバムを簡単に覗いて見ました。
全部を通していえることは阿久先生が世界旅行をテーマに色んな女性を描いていることそして作曲編曲が都倉俊一さんの一辺倒でないことで、色んな曲構成ができたこと、そしてそのせいで新たなピンク・レディーの魅力が引き出せていること。以上のことがいえると思います。
ピンク・レディー唯一の日本でのオリジナルアルバム。もう一度聴き直してみては?
アメリカ盤との比較 [album]
今回Vol3のラストツアーで一番の評判といえばあのアメリカで発売されたアルバムからの曲を聴けることもひとつ理由に挙げられる。
その影響かヴィヴィドコーポレーションから発売されているアメリカ盤のCDがバカ売れだとか?・・・。
僕ももちろん素晴らしい出来栄えのアルバムであると思うし、もちろん持っているが、僕が一番に推奨するアルバムの中に84年再結成を記念して作成されたサスペンスピンク・レディーアゲインがある。
まさに日本盤の最高傑作と思うがはて世間の方々のお耳には止まらないらしい。
シーナーイーストンの「モダンガール」を参考にしたと思われるであろう「黄昏てモダン・ガール」やシングルカットされたミディアムテンポの「不思議LOVE」などサブタイトル「もうひとつのピンク・レディー」の通りもうひとつのピンク・レディーといえる。
ビクター時代のアルバムと違ってシティポップスの王道を行くVAPからのリリースであるのでインパクト的には少々薄いかもしれないが、年々このアルバムの良さは伝わってくる。このアルバムが全曲英語であったら、inU.S.Aとなんらかわらない評価があったのではないだろうか?
後々このアルバムについてSexyの方のページに記す予定ではあるが今のところピンク・レディーのオリジナルアルバムとして最後の作品。もっと多くのファンの方々にも聞いてもらいたい1枚ではある。
その影響かヴィヴィドコーポレーションから発売されているアメリカ盤のCDがバカ売れだとか?・・・。
僕ももちろん素晴らしい出来栄えのアルバムであると思うし、もちろん持っているが、僕が一番に推奨するアルバムの中に84年再結成を記念して作成されたサスペンスピンク・レディーアゲインがある。
まさに日本盤の最高傑作と思うがはて世間の方々のお耳には止まらないらしい。
シーナーイーストンの「モダンガール」を参考にしたと思われるであろう「黄昏てモダン・ガール」やシングルカットされたミディアムテンポの「不思議LOVE」などサブタイトル「もうひとつのピンク・レディー」の通りもうひとつのピンク・レディーといえる。
ビクター時代のアルバムと違ってシティポップスの王道を行くVAPからのリリースであるのでインパクト的には少々薄いかもしれないが、年々このアルバムの良さは伝わってくる。このアルバムが全曲英語であったら、inU.S.Aとなんらかわらない評価があったのではないだろうか?
後々このアルバムについてSexyの方のページに記す予定ではあるが今のところピンク・レディーのオリジナルアルバムとして最後の作品。もっと多くのファンの方々にも聞いてもらいたい1枚ではある。